2025大阪関西万博レポ⑧ ベトナム館・テックワールド とか

来訪3回目

5月31日。
この日、総来場者数18万人を記録し、来場者数最多を叩き出した。
そんなときに私は初めてぼっちではなく友人と万博へ訪れていた。
この日は通期パス購入の割引クーポン配布最終日、期間限定スタンプの最終日、音楽番組の生中継、そして月に1度開催される打ち上げ花火もあり
行く前から超混雑は覚悟していた。
ぼっちで行くなら回避する日ではあるけど、友人が割引クーポンを求めていたのでこの日に行くしかない。
どうせ行くならアメリカ館も並んじゃうか~とのんきに考えていたんだけど
まさかの友達が遅刻&入場待機列の大混雑に嵌っていて合流できたのは13時過ぎだった。

12時入場予約だったけど私は12時を回る前にぬるっと入場できた。ラッキー。
友人が来るまで暇だったのでひとりでベトナムパビリオンに入った。
入口はカラフルなランタンで彩られ、アジアンな雰囲気。
アジア有数の農業国とのことで、水田で行うような水上人形劇のセットが展示されていた。
時間があえば、実際に上演もしてくれるらしい。
近くに楽器が置かれていたから、音楽に合わせて人形劇をするのかな。
ちょっと見てみたいけど、上演時間ではなかったので展示だけ見学した。
スクリーンにはHONDAのCMが流れていた。
HONDAといえば・・バイク?
ホンダのバイクがベトナムで人気なのかなあ。
このパビリオンではベトナムのアートがアピールされていた。
展示されていた絵や銀細工は伝統的でどれも素敵でした。
ベトナムは世界の製造拠点として急速に輸出入を拡大し貿易国家になっている。
特に電子機器は外資企業の製造拠点となっているようですね。
最近は物流の強化も頑張っているみたい。
ベトナムというと通貨のベトナムドンが価値が低い(1アメリカドル=25,000ベトナムドンぐらい)イメージがありますが、
通貨の弱さが貿易においては有利に働いたりして経済成長してるのかもしれないね。
世界経済とかちょっと勉強不足なので正直全然わかんないんですけど、
日常生活で数万とか数十万の桁で買い物するのなんか不安。
日本の感覚と違うんだろうなあ。

ベトナムパビリオンでいつものように妄想を膨らませていたら
友人がゲート入場できたようなので合流。
フランス館のベーカリーで買ったパンを食べながらアメリカ館の外観を見ていたら幸せになってきたので(パンおいしすぎた)
アメリカ館に入るのはまたの機会にして、空いてそうだった夜の地球館に行く。
前情報なしで入ったのでなんの展示があるのかもわかっていなかったけど
能登の復興をテーマに漆塗と金箔で大きな地球儀を表現するという展示だった。
黒く滑らかな漆塗りはとても美しかった。
ここでひとつ気付くんですけど、私いつも一人で鑑賞するときは立ち止まってじっくりと観察して説明も読んで妄想しながら進むんだけど
友人と一緒だとそうはいかない。
やっぱり時間や予定を気にせずに展示を楽しみ尽くすならぼっちで来るほうがいいと再認識する。
友人と一緒に来る時は、展示を楽しむというより友人と過ごす時間を楽しむことになるね。
もちろんどちらも楽しいし、思い出深い良い時間でした。

なのでこの日はこのあとモナコ公国とテックワールドにも訪れたけど
なんかあまり記憶に残らない感じになった。全然集中してない。
特にモナコ公国は時間的にほとんど見れず出てしまったので絶対再訪したい。
テックワールドは、最初にリストバンドが配られて、これを装着して展示を見ていくことで
どのエリアで最もときめいたかが最後に教えてもらえるという仕掛けだった。
最初のエリアでは大木型のスクリーンと、くるくると動く大量のタブレット端末を使った自然の演出だった。
野生動物たちや昆虫の姿が生き生きと投影される。
二台のタブレットをひらひら動かして、蝶々の羽ばたきを表現するのが可愛かった。
台湾は胡蝶蘭の生産地として有名なんですね。
白の胡蝶蘭しか見たことなったけど、ピンクやライトブルーのグラデーションになっていたり
生の花びらに文字やロゴをプリントする技術など、初めて見る可愛い蘭にほっこりした。
テックワールドではほかに映像をみたり、絵画のような色彩を出力できる最新の液晶でアートを楽しんだり、そんな感じでした。
私が最もときめいたのは、ライフ・ネイチャー・フューチャーのうちライフだそうです。
たぶん蘭とか絵画モニターのところかな。
私としては最初のタブレット端末の森が一番驚いたけどなあ…確かに蘭も良かったけど…。
リストバンドを返却し、最後にお土産でちまき型にくるまれたハンドタオルをもらった。
可愛かったのに、写真も撮らずに帰ってほどいて洗濯してしまった。
使う気満々だったけど、よく考えたらそのまま飾っておくやつだったかもしれない。

テックワールドのあとは夜の虹のパレードという噴水ショーのようなものを見にウォータープラザに向かうも
開始40分前には海沿いは入場規制されていて少し離れたところから見ました。
水のスクリーンに映される映像はほとんど見えなかったけど、噴水や光、炎、音楽の演出は体感できた。
このショーが終わるとシームレスに打ち上げ花火が始まり、うっかり感動してしまう。
こんなに近くで大きな打ち上げ花火を見たのは初めてだった。
花火の感動が大きすぎて夜の虹のパレードのショーの記憶が完全に霞んでしまった。

夜になると少しの間Better CO なんとかというパビリオンが予約なしで入れるらしいので行ってきた。
クリスタルがきらきらぶら下がってて綺麗~な通路と、カラフルに光る大きな球状のオブジェクトの前を通り過ぎたら終了した。
ちゃんと予約して行けばちゃんとパビリオンを体験をできると思うので、
また予約が取れたら訪れたいです。

次回はまたぼっちで行ってきます。

基本情報

開催期間

2025年4月13日(日)〜2025年10月13日(月)


開催場所

大阪府大阪市此花区夢洲(ゆめしま)


アクセス

  • 電車:Osaka Metro中央線「夢洲駅」…東口ゲート
  • シャトルバス:各主要駅から運行(梅田・難波など)…西口ゲート
  • 自家用車:パーク&ライド方式を採用(障がい者の方は東口ゲートに駐車場あり)

開場時間

9:00〜22:00(パビリオンによって異なる可能性あり)


チケット情報

  • 一日券:大人 7,500円
  • 平日券:大人 6,000円
  • 夜間券:大人 3,700円
  • 通期パス:大人 30,000円
  • 夏パス:大人 12,000円
  • ※子どもや障がい者、団体の割引あり

会場の広さ

約155ヘクタール(東京ドーム約33個分)


公式サイト

https://www.expo2025.or.jp

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