2025大阪関西ぼっちレポ16 オマーンとハンガリー

来訪6回目

私はずっと中国のパビリオンに行きたいなと思っていたんだけどいまいちどこにあるのかわかっていなかった。
この日はとくに行くところも決めていなかったので、いよいよ中国パビリオン行くかと思って、
マップを見て場所を確認し向かいます。
その道中、気になる建物が。
なんかオシャレなとこあるわ。ハンガリーかな?
並んでみよか。
どこの国のパビリオンかを確認せずに適当に並んだのが、オマーンのパビリオンでした。
ハンガリーはお隣だった。
オマーンのパビリオンはとにかくオシャレ。
鮮やかな赤いオブジェクトがアートなデザインで配置されている。
パビリオンの回廊には水が流れ、涼やかな空間が広がっていた。
パビリオンの展示内容的に、水が大きなテーマなんだなと思っていたんですけど、
あの、すみません、
オマーンってアラビアの国なんですね?
水の国って聞いてたからまさか砂漠の国だったとは知らず。
オマーンを知らなさすぎた。
そういえばオマーンの地理とか全く考えてなかった。
水が豊かなわけではないからこそ、水が貴重なんですよ。
だから水がテーマなんですよ。
本当に。最初に言ってよ!(言ってたのを聞いてなかっただけかもしれない)
さて、そんな貴重な水が頭上を流れる癒しの回廊の先では、
オマーンの野生生物たちが繊細に描かれた壁がなんかかっこよく光る演出。
あれはどういう仕組みだったんだろう。
光の動きに合わせてクジラが泳いだりイルカが跳ねたりフクロウが羽ばたいたり、という見え方をする不思議な壁だった。
これには思わず目を奪われます。
続くお部屋では大きなスクリーンでオマーンを紹介する映像を見る時間。
この映像もけっこう迫力があって、小さい赤ちゃんは泣いちゃってました。
小学生ぐらいの子も固まってました。
とにかく迫力があったのは覚えてるんですけど、なんか女の子が、すべての水はオマーンに繋がっているみたいなことを言ってました。
このときは全然意味わからなかったんですけど、調べたらオマーンにはファラジュという伝統的な水路システムがあるみたいですね。
たぶん映像もその水路の話をしていたんだと思う。
水の管理と技術。
オマーンが誇る知恵と、貴重な水を分かち合う連帯の象徴なんですね。
すてきなお話だったんです。全然わかってなかった。
だって目の前で大泣きする赤ちゃんがかわいくておもろくてさあ…。

オマーンパビリオンを出て、あっそうだ中国向かってる途中だったわって。
まあ思ったんだけど、せっかくだし隣のハンガリーも行っとくかって。
隣だし。
ハンガリーだと思ってオマーン入っちゃったしって。
ハンガリーパビリオンに並びます。
オマーンも1時間ぐらい並んだけどハンガリーも同じぐらい並んだと思う。
パビリオンに入ると、まずは現代アートのような展示物が並んでいた。
説明はとくに書いてなかったと思うけど、繊細なガラス板の切り絵が何重にも重なって奥行きのあるアートになってました。
これは特にハンガリーの伝統アートというよりも、層の重なりを文化の重なりに見立てて表現してる感じですかね。
そしてこのあとがハンガリー館のみどころ、ハンガリー民謡の生パフォーマンス。
円形のシアターホールの中心で(たぶん)民族衣装を身にまとった女性が美しく歌い踊ってくれました。
幻想的な光の演出も相まって素晴らしかったです!
これは絶対見るべき。

大満足のハンガリー館を後にして、さてと、あー中国…あー…。
ハンガリーパビリオンに並んでいる間に夕方の当日予約でクラゲ館を確保していた。
あー…中国並ぶ時間はないか…。
中国パビリオンはまた今度です。
適当なフードトラックでジェラート買って休憩してから次回はクラゲ館に行きます!

基本情報

開催期間

2025年4月13日(日)〜2025年10月13日(月)


開催場所

大阪府大阪市此花区夢洲(ゆめしま)


アクセス

  • 電車:Osaka Metro中央線「夢洲駅」…東口ゲート
  • シャトルバス:各主要駅から運行(梅田・難波など)…西口ゲート
  • 自家用車:パーク&ライド方式を採用(障がい者の方は東口ゲートに駐車場あり)

開場時間

9:00〜22:00(パビリオンによって異なる可能性あり)


チケット情報

  • 一日券:大人 7,500円
  • 平日券:大人 6,000円
  • 夜間券:大人 3,700円
  • 通期パス:大人 30,000円
  • 夏パス:大人 12,000円
  • ※子どもや障がい者、団体の割引あり

会場の広さ

約155ヘクタール(東京ドーム約33個分)


公式サイト

https://www.expo2025.or.jp

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