2025大阪関西万博ぼっちレポ③ インド館とバングラデシュ館

来訪1回目

インドネシア館で少し休憩と目の保養できたので、続いてインド館に並ぶ。
パビリオンの外観はピンクの蓮華のデザインでとてもかわいい。
蓮華に仏陀が座ってるイメージもあるのでちゃんとインドっぽい。素敵。
確か初めに前を通った時は入場制限がかかっていた。
お昼を過ぎて普通に入れるようになってたので吸い込まれてみる。
入口に近付くと案内しているお兄さんが、列とか関係なくどんどん中入ってイッスヨー!と手招きしてる。
おかげで列の進みが早く、あっという間にパビリオンに入館できた。
中にはインドの工芸品が展示されている。
ふむふむと見てて気づく。
なんかここ全然展示の説明が無い。
代わりにQRコードが展示物に添えられていて、自分のスマホで見てねスタイル。
なるほど。
でもね、QRコード読み取ってモタモタしてたらもう後ろからどんどん人の流れが来ているわけで。
スマホいじる余裕、無いなあ…。
あーコレキレイ、コレカワイイ、スゴイ、コレナニ。とそれ以上の語彙が出なかった。
入口のお兄さんが巻き起こす絶え間ない人の流れに踏ん張ってQRコード読み取るべきだったのかもしれない。
てかあのお兄さんがノリノリで入場させまくるからパンクして午前中入場規制かけることになったのでは。
でもそんなところもいいよね。ここはインドなんだ。忘れるな。
パビリオンの中にひとつ教室のような部屋があって、そこではインドのお茶のお話をされていた。
英語だったから現地の方なのかもしれない。
通訳の方がわかりやすく日本語に翻訳していた。
椅子やソファに座って、20人ぐらいの人たちがお話を聞いていて、
私は出入口のほうで立ち見というか、なんか流れ着いたらここにいたって感じで様子を見ていた。
席が空けば座って聞けるのかもしれないけど、なんか公民館でやるお話会のようなゆったりと落ち着いた雰囲気で飛び入りしていいのかわからない。
というか全然この空間の情報がない。
どうぞとも入るなとも言われない。ただなんか入りづらい。
あとお話も英語+通訳でなんか眠くなる。
私は諦めた。
インドのお茶は、きっとなんかこう、体にいいんだろう。
そういうお話なんだろう。そういうことにした。
教室を通り過ぎるとインドの鉄道にフィーチャーしたコーナーがある。
へえ、インドの鉄道技術ってすごいのかな。
相変わらず展示に説明はない。
QRコードかあ。
私は諦めた。(二回目)
インドの紹介映像が流れるお部屋に流れ着く。
インドの自然、何かの畑、人々の表情、空、そして唐突に始まる何かアニメ。
え、アニメ?
このとき私は疲れていた。
ちょうどイスが置いてあったので休憩しながらそのアニメを眺める。
なんだろうこれは。
説明もない。しかも長い。
もしかしたら最近のインドはアニメ制作が熱いんだろうか。
ずっと真剣に見ようとしてるのになぜか全然内容が入ってこない。
私は映像を理解しようとするのをやめた。
わたしがインドパビリオンで諦めた三回目の瞬間だった。
でも自由に休憩させてくれてありがとう。ここは寛容の国インド。
出口付近もすてきな工芸品が並んでいた。
もうQRコードがあるかどうかも確認してない。
ただ、ああインドだったなって。
この日最も異国を感じたパビリオンでした。

そろそろどこかフードトラックでなにか買えたりしないかなとうろつく。
見かけたフードトラックはなかなかの行列で、休憩するにもベンチが空いてない。
みんな疲れだす時間なんだろう。わかるわかる。みんなお疲れ様。
しょうがないしどこかパビリオン入るかーと通りかかったバングラデシュ館に入る。
ここまで入った5つのパビリオンと比べて規模はこじんまりとして入場列はない。
ユニクロに入る感覚で入館した。
パビリオンにはバングラデシュの歴史や特徴、資源を紹介するミニチュア展示と、
バングラデシュで作られた衣料品や革製品、陶器などが展示されている。
バングラデシュはモノづくりの国。
確かに日本でもバングラデシュ製の服は最近多いよね。
メイドインチャイナは今や低コストと限らない。
バングラデシュも中国のような経済大国になるのかな。
日本ももともとモノづくりが得意だったはずなんだけど、すっかりシステムづくりしたがる国になったなあと感じたり。
バングラデシュ製のもの、きっと気付かないうちに日本での生活にたくさんあるんだろうな。
いつもありがとうございます。
そんな温かい気持ちでパビリオンをあとにして、出口にあったスタンプをパスポートに押した。
あとから気付いたんだけど、スタンプの向きが上下逆だった。
ねえ~~上下逆に押しちゃった~~デザイン紛らわしいんだが~~~?!?(八つ当たり)

次回はルクセンブルクパビリオンに向かいます。

基本情報

開催期間

2025年4月13日(日)〜2025年10月13日(月)


開催場所

大阪府大阪市此花区夢洲(ゆめしま)


アクセス

  • 電車:Osaka Metro中央線「夢洲駅」…東口ゲート
  • シャトルバス:各主要駅から運行(梅田・難波など)…西口ゲート
  • 自家用車:パーク&ライド方式を採用(障がい者の方は東口ゲートに駐車場あり)

開場時間

9:00〜22:00(パビリオンによって異なる可能性あり)


チケット情報

  • 一日券:大人 7,500円
  • 平日券:大人 6,000円
  • 夜間券:大人 3,700円
  • 通期パス:大人 30,000円
  • 夏パス:大人 12,000円
  • ※子どもや障がい者、団体の割引あり

会場の広さ

約155ヘクタール(東京ドーム約33個分)


公式サイト

https://www.expo2025.or.jp

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