2025大阪関西万博ぼっちレポ12 カタールとUAE
来訪5回目
そろそろ万博にも慣れてきました。
今回は7日前予約全滅、3日前予約は忘れていたので予約無しの丸腰で行ってきました。
(本当に万博に慣れてきた…?)
家を出る前にだらだらしたせいで入場時間ゆっくりめ。
今日は英国パビリオンのほうに行こうかなとうっすら思っていたので、
東ゲートから入場してリングの下を西へ向かいます。
ミャクミャクハウスの隣にあるカッコイイ建物はカタールパビリオン。
通り道だし見てみよーと吸い込まれる。
40分待ちと書いてあったけど15分ぐらいで入れた。
時刻は12時ごろで、梅雨の晴れ間で蒸し暑かったけれど、
このパビリオンの待機列は布がテントのように陰を作ってくれていて
見た目より涼しくて気持ちよかったです。
こういう布テントって砂漠の国っぽいよね。
パビリオンに入ってまず目を奪われたのは壁一面を覆う青いカーテン。
ペルシャ湾を表現しているらしい。
ジンベエザメやジュゴン、ウミガメといった海洋生物や航路など
繊細で美しかったです。
明るいところでじっくり見たい。
カタールの展示で印象的だったのは、ザ・パールという人工島。
私カタールって砂漠しかないと思っていたんですけど(失礼)、
こんな富裕層じゃないと思いつかないような
めちゃくちゃ都会的で未来的な場所があるんですね。
私はカタールをあまりにも知らなさすぎたけど
天然ガスとか石油とか輸出するリッチな国なんですね。
砂漠もありビーチもある。
気温50度を超えることもある過酷な気候ながらも、
治安も良く人々は豊かな生活を送っているんですね。
カタールのショップにはウミガメやラクダのぬいぐるみや可愛い小物が売っていて、
さすが観光地ビジネスをわかっているな…と思わずにはいられなかった。
カタールパビリオンを出るともう超暑い。
めっちゃ晴れてる。本当に今梅雨ですか?
一瞬日傘を出したけど、おとなりのUAE アラブ首長国連邦のパビリオンがすぐ入れそうだったのでさっさと入ることにした。
UAEパビリオンは広々とした空間にちょこちょこっと展示物を置いている感じ。
ナツメヤシで装飾された柱が異国の香で包み込みます。
そういえば外の待機列もデーツの種で装飾されているので入る前から香ってました。
展示物はUAEが取り組んでいる宇宙の話とか社会保障の話とかまあよく見る感じの内容だったんですけど
印象に残ったのはコーヒーの文化かな。
装飾のついた伝統的なコーヒーポット(ダッラ?)でアラビアコーヒーを淹れることが客人への最高のおもてなしらしい。
こういう文化って、昔の伝統かと思ったら現代でも日常のおもてなしだそうです。
日本にもお茶を出す文化ってあるけど、急須で一杯ずつ淹れるようなおもてなしは形式としては残ってるけど日常ではないよね。
人を歓迎する、もてなす文化が昔から根付いているのは素敵なことですね。
この日に限って言えば、コーヒーは無くても涼しくて広々とした空間でのんびりさせてくれることが最高のおもてなしだった。
ありがとうございます。また暑い日に来ます。
ほぼ並ばずに順調に砂漠国連打できて、そろそろ並びに行こうかなマインドが整ったので
次回はカナダパビリオンに行きます。
基本情報
開催期間
2025年4月13日(日)〜2025年10月13日(月)
開催場所
大阪府大阪市此花区夢洲(ゆめしま)
アクセス
- 電車:Osaka Metro中央線「夢洲駅」…東口ゲート
- シャトルバス:各主要駅から運行(梅田・難波など)…西口ゲート
- 自家用車:パーク&ライド方式を採用(障がい者の方は東口ゲートに駐車場あり)
開場時間
9:00〜22:00(パビリオンによって異なる可能性あり)
チケット情報
- 一日券:大人 7,500円
- 平日券:大人 6,000円
- 夜間券:大人 3,700円
- 通期パス:大人 30,000円
- 夏パス:大人 12,000円 ※子どもや障がい者、団体の割引あり
会場の広さ
約155ヘクタール(東京ドーム約33個分)