2025大阪関西万博ぼっちレポ13 カナダと北欧

来訪5回目

当日予約が取れそうで取れないランキング1位といえばここじゃないでしょうか。
カナダパビリオン。
よく予約状況△になっていて、今ならいけるか?いけんのか?!と思って連打しても次の画面で弾かれる。
そんな思わせぶりなあの子。
予約に頼らず行ってみると、そこまで行列って感じではなさそう。
すぐ行けるんじゃね?と待機列に入ると、こちらのパビリオンは回転率の良いウォークスルー式展示ではなく
グループ入場式の体験展示のようでした。
なので列の進みが渋い。
予約無しだし。待ちましょう。
1時間ぐらいのんびり並んでパビリオンに入ると、タブレット端末を渡される。
キンキンに冷えた部屋には大きな氷山のオブジェクトがいくつか設置されていて、
これにタブレットをかざすと氷山にARでカナダのさまざまな景色が映る。
めちゃくちゃ楽しい。
ある氷山では雪の中を走る犬ぞりの姿、ある氷山では洋風の大きなお城、ある氷山では渓谷を走る鉄道が
それぞれ光景に合わせたサウンドエフェクト付きで360度、じっくり見ることができる。
正直それぞれがカナダのどこの風景なのかはさっぱりわからない。説明は何もなかったと思う。
カナダについての知識は特になにも得られなかったけど、ただ氷山に映る人々を観察するAR体験が超楽しかった。
ホグワーツ城みたいな超立派なお城のARがあったんだけどあのお城はなんだったんだろう。
調べたらオタワにシャトーローリエっていうそれっぽいお城のホテルがあるけど、ARではもっと森の中にあって目の前に湖があったような…現実には無いのかもしれない。
大人も夢中になれるけど子どももめっちゃ楽しめるパビリオンだと思います。
あとスタッフさんが面白くて楽しい時間でした。
なかなかARが映らなくてもぞもぞしてたらスタッフさんが声かけてくれて優しかったです。

カナダパビリオンが予想以上に楽しくて大満足の気持ちのまま、
英国パビリオンのあるウォータープラザの方へ向かいます。
トルクメニスタンのパビリオンが以前から気になっていたので通りすがりに行こうかと思ったけど
暑い中かなり待ち列があるように見えたので今日はパスです。
北欧パビリオンが並べそうな感じだった。
ここは入場制限がかかりやすいパビリオンなので並べるときに並んでおきたい。
待ち時間は30分ぐらいだったと思う。
待ち列の途中に日傘の貸し出しがあったのが親切でした。
私は日傘を持ってきていたので借りなかったんだけど、この貸し日傘がめっちゃ大きくて笑う。
パラソルかな?
北欧の傘はこれぐらい大きいの??
後から思えばあれはきっと相合傘用だったんだと思う。
ふたりでひとつ使ってねっていう。
自分がぼっちすぎて気付かなかった。ハハ…。
北欧パビリオンはいくつかのテーマに分かれたモニターで映像を見る展示でした。
サステナビリティとか、社会保障とか、北欧のデザインとか、誰もが羽ばたける社会!みたいな
よくある感じの映像でした。オシャレだったけど。
正直北欧パビリオン期待してたんですよ。
なんといっても北欧は世界でも幸福度の高い国ばかりだから、その秘密を知りたいと思ってきたんですよ。
北欧で暮らす人々がどんなところに幸福を感じているのか知りたいと思ってきたんですよ。
結局教えてもらえなかった。三角形の秘密かよ。(古い)
きっと北欧の幸福感は自然由来のもので、何か取り組んでいるって感じでもないのかな。
北欧パビリオンの中にはスルーツやソファなど休憩できるスペースが多かったので
涼しくくつろいでいる人も多かった。
でも逆に椅子取り合戦のようなうっすら殺伐とした雰囲気でもあった。
え?ウチが頑張ってること?いやあ全然普通のことやってるだけよー!それよりみんな疲れたでしょゆっくりしてってー!みたいな
小さいながらも強者の余裕を感じるパビリオンだった。
座れるところを我先にと探す私たちには余裕のかけらもない。
完全敗北をつきつけられているようだった。
北欧パビリオンの内容は正直薄かったけど、ショップはなかなか気合が入っていた。
私はムーミンしか知らないけど、なんかああいうほっこり系のキャラクターのグッズを買い求める人で溢れていた。
結果的に知名度のわりに小規模かつ低予算な展示、キャラクター人気にあやかった物販売上と
上手にビジネスしました感がありますね。
さすが強者。
抽選か整理券でサウナの体験もあるらしい。
完全に日本人のツボを押さえています。強。

カナダ待ち中に三菱未来館の当日予約が取れていたので、
次回はいよいよ英国パビリオンと三菱未来館に行ってフィニッシュします。

基本情報

開催期間

2025年4月13日(日)〜2025年10月13日(月)


開催場所

大阪府大阪市此花区夢洲(ゆめしま)


アクセス

  • 電車:Osaka Metro中央線「夢洲駅」…東口ゲート
  • シャトルバス:各主要駅から運行(梅田・難波など)…西口ゲート
  • 自家用車:パーク&ライド方式を採用(障がい者の方は東口ゲートに駐車場あり)

開場時間

9:00〜22:00(パビリオンによって異なる可能性あり)


チケット情報

  • 一日券:大人 7,500円
  • 平日券:大人 6,000円
  • 夜間券:大人 3,700円
  • 通期パス:大人 30,000円
  • 夏パス:大人 12,000円
  • ※子どもや障がい者、団体の割引あり

会場の広さ

約155ヘクタール(東京ドーム約33個分)


公式サイト

https://www.expo2025.or.jp

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